【サウナの種類をご紹介】これを見ればあなたもサウナ通

サウナ 効果

「サウナ」といっても様々な種類があり、施設によってサウナのタイプは異なります。

そして、サウナの種類によっても体にもたらす効果は違うため、自分にあったサウナを選ぶことをおすすめします。

この記事では、様々あるサウナの種類と特徴をご紹介します。

この記事で分かること

☑サウナにはどんな種類があるのか?

☑それぞれのサウナの効果とは?

☑自分にあったサウナの探し方とは?

サウナの種類

1フィンランド式サウナ

フィンランド式サウナは、温度:60~80、湿度15で日本で一般的な「ドライサウナ」と比べて、温度が低く高湿で現在に人気を集めているサウナです。

なかでも、「ロウリュ」という言葉はサウナが詳しくない人でも聞いたことがあるでしょう。

フィンランド式サウナは、サウナストーブの上にサウナストーンが必ずあります。そのサウナストーンに水・アロマ水などをかけることを「ロウリュ」といい、蒸気を発生させて温度と湿度を上げます。

心身に与える影響として、以下の効果が挙げられます。

☑発汗作用が高まりリフレッシュできる

☑湿度が高い分、長時間入りやすいことに加え髪や肌へのダメージも軽減できる

2ドライサウナ

銭湯や健康施設などに一般的に設置してあるのがこのドライサウナです。高温低湿で「カラカラタイプ」のサウナです。

一般的に、温度:80~100、湿度10程度。

入ると「モワッ」とする熱い感覚があるのが特徴で、湿度が低いため皮膚や目、髪が乾燥しやすく、高温なため「鼻呼吸がしずらい」と感じる人が多いでしょう。

心身に与える影響として、以下の効果が挙げられます

☑疲労回復効果

☑肩こり、腰痛の改善効果

☑リフレッシュ感、爽快感

低湿のサウナのため、髪の毛が乾燥しやすいためサウナハットをかぶることをおすすめします。また、鼻呼吸がしにくいため息苦しさを感じる人もいます。

3ミストサウナ

「ドライサウナ」「遠赤外線サウナ」は乾式サウナですが、ミストサウナはそれらとは反対の「湿式サウナ」の一つです。以下に紹介する「スチームサウナ」も湿式サウナの一つです。

ミストは「霧」という意味で、温水を露状にして噴射させ、湿度が100近くになるのがこのサウナの特徴です。温度は40~60と乾式サウナと比べ低く、低温多湿なサウナになります。

心身に与える影響として、以下の効果が挙げられます。

☑美肌効果 

☑血行促進効果

ミストサウナは肌への浸透力が強く、髪やのどへの刺激が少ないため女性に人気のサウナです。

4スチームサウナ

スチームサウナは蒸気を発生させ、噴霧することで室温や湿度を上げていく仕組みのサウナです。ロウリュウによる水蒸気で湿度や温度が上がるのと同じ原理となります。

スチームサウナはお湯を沸騰させて発生する「気体」を使います。湿度は約80~100になりますが、温度は約40~60とそこまで高くないので息苦しさは感じにくくなっています。

心身に与える影響としては、ミストサウナと同様の効果があります。

ですが、ミストサウナは液体スチーム気体であるという点で、気体であるスチームの方が断然粒子が小さく、肌への浸透力が高いといえます。

5遠赤外線サウナ

遠赤外線サウナはドライサウナと同様の「乾式サウナ」の一つです。「コンフォートサウナ」とも呼ばれ、温度は70~90と高温ですが、ドライサウナで感じるような「じりじり」とした熱さはそこまで感じません。

心身に与える影響として、以下の効果が挙げられます。

☑血液循環の活性化

☑新陳代謝の強化

☑体液障害の一掃、組織再生力の増加

☑成長促進

電磁波は皮下の40~50㎜まで到達し、細胞を共振させることで以上の効果が出ると言われています。また、電磁波は人体に吸収されやすく、低音の60~70ですが効率よく身体を温め、発汗や代謝を促します。

6塩サウナ

塩サウナはその名の通り塩を使って楽しむサウナです。

具体的には、サウナ室においてある塩を体に塗って発汗を促進するというサウナです。

塩サウナは基本的に湿式サウナに設置してあることが多く、発汗を促進することで老廃物や毛穴に溜まった汚れを一緒に排出することで、

☑美肌効果 が得られます。

7テントサウナ

テントサウナはテントの中にストーブを設置してサウナを楽しむものです。主に薪ストーブを使用してテント内を温めます。

一番の特徴は「持ち運び」にあり、キャンプや川の近くに設置して水風呂に皮を使用するなど、自然を感じながら楽しめるところにあります。

ストーブを使用しますのでほとんどが乾式サウナです。

自然の影響を受けやすいので悪天候や寒冷時には不向きなこともあります。

8バレルサウナ

バレルサウナは、樽を横向きにした円筒状の木製のサウナ小屋が特徴的なサウナです。

主に薪ストーブを使用し、円形状により熱を部屋の隅々まで分散させ温度のムラが生じないように設計されています。

テントサウナと同様に屋内に設置されているわけではないため、雨天時や寒冷時には不向きなサウナです。

9ケロサウナ

ケロサウナは「ケロ材」という高級木材を使用して作られたサウナです。

温め方や湿度などはフィンランド式サウナと同様で、高温低湿なサウナになります。

ケロ材特有の香りを楽しめることから☑リラックス効果が得られます。

自分に合ったサウナ選び

以下にサウナ選びに必要な3つの視点をご紹介します。3つの視点から自分に合ったサウナ選びをしてみましょう!

視点① 【目的】

「どんな目的でサウナに入るか?」

☑ストレス解消

☑疲労回復

☑美容効果

☑”整う”を体験したい

概ねサウナに入る目的はこの4つが挙げられると思います。

☑ストレス解消 ☑疲労回復 ☑”整う”を体験したい であれば、熱さを感じるドライサウナやフィンランド式サウナなどの高温低湿なサウナをおすすめします。

要因としては、高温な熱ストレスによってエンドロフィンという脳内物質が生成されることで幸福感を感じます。またサウナから出て水風呂や外気浴をすることで熱ストレスから解放され再び気持ちい感覚になります。

☑美容効果であれば、湿度が高く保湿効果の高いミストサウナ・スチームサウナなどの低温多湿なサウナをおすすめします。

要因としては、ミストやスチームによる肌への浸透力が高いことや、低温なため髪やのどなどへのストレスが少ないことが挙げられます。また、血行促進に効果的で、健康維持にも活用できることです。

視点② 【体調】

サウナは健康に良いとされていますが、自分の体調に合わせてサウナ選びを巣つことも重要です。

例えば、高血圧や狭心症などの心臓病、血管障害などの持病がる方は高温サウナによる身体への負担は避けた方が良いと考えられます。一方で、乾燥肌に悩んでいる場合には、ミストサウナやスチームサウナが良いでしょう。

以上のように心身の体調管理とサウナによる身体への負担を考慮してサウナを楽しむことをおすすめします。

視点③ 【時間】

サウナは身体へかかる負荷が大きいため、朝にしっかりとサウナに入ると昼間に眠くなったり活力が失われることあります。その為朝に利用するときは、身体に負荷が少ない遠赤外線サウナや湿式サウナを利用し、入る時間を短くすることをおすすめします。

ミストサウナやスチームサウナ、遠赤外線サウナは暑苦しさや息苦しさを感じにくい反面、メリットを得るためには長い時間滞在する必要があります。もしサウナの後に用事があって、長い時間滞在できない場合には、短時間で効果を得られるドライサウナやフィンランド式サウナを利用したほうが良いでしょう。

以上のように時間に応じてサウナの種類を選ぶこともサウナ選びの一つと考えます。

まとめ

今回は「サウナの種類」と「自分に合ったサウナの選び方」を様々な視点で紹介しました。

✓サウナには大きく分けて「乾式サウナ」と「湿式サウナ」があります。

✓それぞれで身体に与える効果は違いがあり、目的に応じてサウナを使い分けることをおすすめします。

✓ストレス解消や疲労回復であれば「乾式サウナ」、美容効果であれば「湿式サウナ」の使用をおすすめしました。

✓目的・体調・時間などの様々な視点で使用するサウナを選びましょう。

今回は以上になります。

サウナの種類をしり、自分に合ったサウナ選びをすることで「究極のトトノウ」追及していき幸せな日々を送りましょう!

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